建売と注文住宅の大きな違いとは!?建売が安い理由も詳しく解説♪

~家づくりスタート地点~

建売注文住宅のメリット、デメリットを以前の記事で書きましたが、その中の

”建売だと注文住宅と比べて安い

というのは間違いないでしょう。

でももっと根底の部分で安い理由がありました。

結論です!

【注文住宅】は、契約や引き渡しまでの流れが【建売】のそれと全然違うので、総支払額が大きく変わってくる可能性が高い!!

↑を理解していたら、我が家のもともとの考え方や性格、資産的に【建売】でマイホームを購入する選択をしていたかもしれません!!

RYUSEI
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そんな根底の部分を今回は書いていきます♪

考え方が変わるかも!?

  • 建売と注文住宅の大きな違いが分かります♪
  • 何故、建売が注文住宅より安いのか詳しく分かります♪

建売注文住宅で迷ってる方、新築住宅を購入検討してて調べはじめの方の参考記事になればと思います♪

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建売と注文住宅の大きな違いとは

建売と注文住宅の違いっていろいろあるんですが、今回のタイトルにもある大きな違いの部分とは

建売と注文住宅は契約や引き渡しまでの流れが全然違います。

その結果、最終的な総支払額の違いにつながっていくわけです。

引き渡しまでの流れ

・建売の場合の引き渡しまでの流れ

建売で購入する場合は、

気に入った物件があれば、その物件に対して住宅ローンを組んで支払っていくという単純な契約になります。

引き渡しまでの流れもシンプルで期間もそれほどかかりません。

RYUSEI
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早ければ2~3週間で住み始められるとか!

ですので、純粋に販売価格に諸費用など含めて、住宅ローンを組んでいきます。

・注文住宅の場合の引き渡しまでの流れ

注文住宅の場合の引き渡しまでの流れは、ざっくりこんな感じ!

  1. 土地を購入
  2. 家づくりのプランニング
  3. 住宅会社との契約 (建築請負契約など)
  4. 着工
  5. 上棟
  6. 完成 (引き渡し)
  7. 住宅ローン返済開始


建売と違っていろんな過程があります。

そして契約してから完成引き渡しまでにおおよそ平均で6か月~12か月ほどかかる流れになっています。

そして節目で、代金の一部を複数回に分けて支払わないといけないんです

そのまとまった支払いを補うためにつなぎ融資という融資を経て、完成後に住宅ローン開始となるのが注文住宅の一般的な流れになります( ;∀;)

RYUSEI
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つなぎ融資を詳しく書いた記事もあるので参考までに♪

建売が注文住宅より安い理由

以前の記事で書いた建売のメリットでも安いと書いてます。

建売はHMさんなどの住宅会社が分譲地にする為に広く土地を買い、分譲地として分割した土地に建物を建て、モデルハウスにもしながら、土地込みで販売しています。

さらにパッケージ化した何種類かの構造で建てることも多く、必要な建材などをまとめて仕入れることで、コストを抑え、必然的に安く販売できる仕組みです( ;∀;)

結果、いちから作る注文住宅より生産性が高く、安いというわけです。

RYUSEI
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住宅会社側からしても実際に見学もできるモデル物件という目的もあり、気にいった方がいれば購入もしてくれるというのは、かなり効率がいいと思われます(^^)

建売が注文住宅より安い理由 (掘り下げた部分)

上記の部分はざっくり皆さんもご存じかと思います。

さらに掘り下げた部分。

ここで金額の違いがでてくるんです!

組める住宅ローンの種類がかわってくるので、利息の部分で総支払額が大きく違ってきます。

ここが今回の記事で一番重要で、伝えたかった部分です!

我が家は住宅ローンの部分について勉強を怠っていました・・・

でも、マイホームを購入するうえで必須な部分!

我が家は、家づくりの勉強は正直、土地探しが終わって

土地の売買契約に入るタイミングらへんで勉強しはじめました・・・

RYUSEI
RYUSEI

「バカなのか!?」

って聞こえてきそうですw

住宅ローンの知識はめちゃ大事ですね( ;∀;)

検討中の方にはここからの内容は是非知っていてほしいと思っています!

流れの違いで組める住宅ローンの種類が違う

”まとまった複数回の支払い”

ができる方は問題ないんですが、一般的に注文住宅の場合は上でも説明したように、【つなぎ融資】が必要になります。

つなぎ融資を必要とする注文住宅の場合、低金利と言われているネット銀行の住宅ローンが組みづらい

わけです。

ネット銀行はリアルバングではなくオンラインの銀行。窓口がなく、人件費などを無くし、低金利を実現しています。

最安金利がなんと【0.3%台】のプランなどがあります。

【つなぎ融資】は期間や手間もかかるので、ネットバンクで扱っているところがほぼないんです((+_+))


[つなぎ融資]と[住宅ローン]を別々に考え、融資先をかえる方法なども模索しましたが、見つかりませんでした((+_+))

ちなみに、我が家は現在の低金利という恩恵を受ける事ができず、最初に事前審査をした地方銀行での融資となります。

固定期間10年の1.1%で融資してもらいます。


これが建売の場合、【つなぎ融資】の必要のない契約のため、ネット銀行の低金利住宅ローンを組むことが可能になってきます。

ということは、この金利の差で建売注文住宅より安くなる可能性が高くなるわけです。

金利が少し違うだけでもローン年数は35年が一般的なので、利息だけで数百万円違ってきます。

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まとめ

我が家は、注文住宅で期間固定10年を選択しました。

この10年で僕が頑張り繰り上げ返済で軽減していこうと思っています。

大黒柱として、本腰で頑張るところですね!

RYUSEI
RYUSEI

負債という考えよりも今は投資という考えですが♪

いろいろ勉強していくこともできましたし、こうやってブログと出会うこともできました(^_-)-☆

ちなみに、こういった仕組みを詳しく勉強した後だったとしたら、自分達にあった立地で、支払総額が少なく手間も注文住宅よりかからない建売住宅を選ぶという選択をしていたかもしれません。

しかし!

今はそこを嘆いていても仕方ありませんし、

せっかく夢のマイホームを購入するわけですから、

こうなった以上、とことん調べて、楽しく進行し、自分達のこだわりを詰め込んだ夢の箱にしようと思ってます(^O^)

最初に建売注文住宅か悩む方も多いかと思いますが、

それぞれのメリット、デメリットを考えて、しっかり自分達の経済状況に合わせて購入検討していくことが大事だと思っています♪

我が家のマイホーム計画は始まったばかりですので、今後もどんどん発信していきます!!

今回の部分は難しい分野でしたが、この記事が参考になれば本当に幸いです(^O^)

RYUSEI
RYUSEI

最後まで読んでくださって感謝です♪

ありがとうございます♪

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