【注文住宅】は、建ててもらうハウスメーカーさんとの契約が二回あります。
- おたくの工務店さんで家を建てますよって意味の契約【仮契約】
- 着工前に打ち合わせで決めた内容などに同意しますという意味の契約【建築請負契約】
他にも、銀行や土地購入の契約も別でありますが( ;∀;)
おおまかに分けると、このふたつです。
前回は打ち合わせで意外と大変だったところを書いていきました。
【注文住宅】の打ち合わせで決めるのが意外と大変だった事【5選】♪
今回は注文住宅の契約後の打ち合わせについて詳しく書いていきます。
我が家が実際に苦戦したところも書いていきますので参考になれば幸いです。
契約後の流れと内容
建築請負契約をしたらいよいよ家を建てる為に、より細かく具体的な打ち合わせをしていきます。
とにかく決める事がめちゃくちゃ多い、、、
まずは契約した後はこんな流れで、こんな内容を決めていきます。
2~4の順番は状況やハウスメーカーさんで違ってくるかと思います。
順番に説明していきます。
普段つかわない用語がたくさんあるので分からないという方はこちらを参考までに♪
実際に自分が最初分からなかった事をメインにした用語集です(^_-)-☆
決まった間取りをさらにこまかく
契約前から自分達の要望やこだわりたいところを伝えて担当の方から提案された間取りをさらに細かく決めていき、ひとつずつ確定させていきます。
部屋の配置などを確定させたら、土地の地盤調査が進められたり、スケジュールがより具体的に決めやすくなってくるのでまずは間取りを完全に確定させましょう。
ちなみに地盤調査後は間取りの微修正なら出来ますが、部屋の配置変えなどの大きな修正をすると地盤調査を再度やる必要がでてきます。そうなると別途費用がかかるのと、時間も必要になってくるので注意が必要です。
住設・建材・建具・色の選定
1, 住設設備の選定。
キッチン・トイレ・浴室・洗面台・給湯器などを実際にメーカーに見学にいったりして決定していきます。
メーカーさんごとに全然違うので迷います( ;∀;)
2,建材・建具の選定
屋根・外壁・窓・床材・扉・壁紙・照明・コンセント・造作棚などを決めていきます。
これら以外でも細かく細部まで決めていくのでとても大変です。
3,色決めをしていく
上で決めていった物の色を決めていきます。
建材も建具も種類が豊富でさらに色を決めていくので、迷走すること間違いなし(笑)
周りの色などに合わせて決めていくので、センスが問われます。
住設・建材・建具・色選びの作業は大変ですが注文住宅の醍醐味でもあります。
かなり大変ですが( ;∀;)w
合間の地鎮祭や着工日などのスケジュールを決めていく
住設・建材・建具・色の選定は注文住宅の打ち合わせでかなりのウエイトを占めます。
というか契約後の打ち合わせはほとんどここだけなのではというくらい、、、
住設や建材・建具はメーカーさんに直接足を運んで見学に行くことが出来ます。
機能性などをメーカーの担当の方がしっかり紹介、説明してくれますよ♪
その合間で地鎮祭や着工日などの日程を決めていきます。
つなぎ融資や住宅ローンの本申し込み
合間を見て日程を決めながら申し込みをします。
ここに関してはタイミングは前後すると思います。
我が家の場合、つなぎ融資の申し込みは担当の方が出来る限り着工前のぎりぎりまで引き延ばしてくれました。
そうすることで本当にわずかですが金利の費用を抑えれます。
ここらへんはまた別の記事で書いていきます。
つなぎ融資の申し込みが終わると、土地を決済してから地盤調査、地鎮祭の順で日程が組まれていきます。
契約後の打ち合わせで我が家が苦戦したところ
我が家が契約後の打ち合わせで一番苦戦したのはやはり注文住宅のデメリットの部分が含まれてきます。
- 実際に実物を見て決める事が出来ない
- 金額の内訳資料をもらうことが出来ない
順番に説明していきます。
実際に実物を見て決める事が出来ない
建材・建具などを決めるとき、小さなサンプルと、 パース(パースぺクティブ) と呼ばれるCGでのシュミレーションのみ。
パースでだいぶイメージを膨らます事は出来ますが、実物ではないので想像力を働かせて選定していく必要があります。
実際に建った時に想像と違ったという声もやはりあるみたいです、、、
実際に自分達の家のいろんな事を決めていけるというのは夢も膨らむし楽しいんですけど不安な気持ちもあります。
とにかく見学会やモデルハウスを見にいくとイメージしやすくなります。
モデルハウスを見にいくときは、なんとなく見るのではなく、目的をもって意識的にピンポイントに見るということが大事です!
金額の内訳資料をもらうことが出来ない
それぞれの金額の内訳をみて、グレードなどを決めていきたいところです。
ですが内訳をすぐに出してくれなかったり見積りが数日後だったりします。
その場で金額をみながら決めていくということが出来ないので非常に検討しずらいです。
高額の物を購入するのでしっかりその場で確認しながら、または金額が記載された資料をみながら検討したいところなのですが、それが出来ないのは本当に勝手が悪いです。
金額の部分が不透明な印象で、我が家はこの部分で予算を考えてグレードの上げ下げにすごく時間がかかり苦戦しています。
最初の見積りの段階で、自分達の予定している予算よりも少なめで伝えましょう!
そうすることで、少なめのまま計画は進んでいきます。
絶対的に最初は考えていないこだわり等が出てくるはずです。
その時に本来の予算より安くしてた分の差額を充てていきましょう♪
我が家はまだ建材・建具のグレードや、住設のオプション類が確定していない状態です( ;∀;)
ちなみに上に書いた対策のおかげで、際どくなってきましたが、グレードやこだわりを入れてなんとか収まっています♪
まとめ
注文住宅で家を建てるのは、理想やこだわりを詰め込むことが出来ます。
大変で苦戦することもありますが、イチから自分達で計画していくのでとても楽しいし愛着も湧くでしょう。
ワクワクがとまりません♪
大変だった分、完成したときの感動も大きくなることでしょう。
皆さんも自分達の家づくりを楽しんでほしいです!
楽しむ為には、前もっていろんな知識を身につけておくことや対策も必要になってきます。
今回と前回で注文住宅の打ち合わせについて書いていきましたが、こういった内容を知ってるのと知らないのでは、進行していく上での心構えや考え方も変わってくるかもしれません。
少しでも役にたてばと思います♪
我が家はまもなく着工なので、実際の過程などもどんどん発信していきますので参考になれば幸いです。
追記
とても大変だった打ち合わせを終え、我が家は無事に完成しました♪
WEB内覧会の記事を書きましたのでご興味のある方は是非ご覧ください♪
注文住宅で建てた我が家の平屋!引き渡し直後【WEB内覧会】♪
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
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