大人になって結婚して家庭ができると考えちゃいますよね。
夢のマイホーム。
今住んでいる賃貸のままなのか、それとも一戸建てを購入して持ち家に住むのか。
当ブログのこの記事を読もうとしてくださっているということは
- 持ち家か賃貸か迷っている
- 現在は賃貸だけど、そろそろマイホームを購入したいとなんとなく考えている
- 検討した結果、”持ち家”という選択をしようとしている
こういった考えの方ではないでしょうか?
まずは当ブログにきてくださってありがとうございます♪
人生の中でなかなか選択するのが難しいことのひとつだと思います。
持ち家のデメリットもたくさんあります。
時間はかかってしまいましたが、我が家はそれでも”持ち家”という決断をしました。
今回は
- 持ち家のデメリットとメリットについて
- 我が家が”持ち家”を選択した理由
- 持ち家を選択したときの考え方
を書いていきます。
これから持ち家を手に入れたいと思っている方の参考に少しでもなれば幸いです。
最後の考え方の部分は僕なりですが、大事なことなので是非最後まで読んでいってください(^_-)-☆
持ち家は資産ではなく負債
まずは
持ち家=ほとんどの場合は資産ではなく負債ということ。
僕は昔から自分の親や友人の親など周りの人に
賃貸と違ってローンが終わったら土地と家という資産が残るんだから若いうちに家を建てなさい!!
家を建てるなら少しでも早い方がいい!
持ち家はステータスになる!
などと言われてきました。
持ち家にするという選択を決断するまで少なからずこういった話を参考にしていたのも事実です。
でも実際は違っていてほとんどの場合は持ち家は資産というよりも負債です。
よほどの好立地で本当に価値のあるような家なら話は別ですが、基本的に建物というのは新築で建てて住み始めたときから、価値は少しずつ下がっていきます。
徐々に価値は下がっていくものに、住宅ローンを組んで、何千万円払って建てるということをしっかり理解しておかないといけません
持ち家のデメリット
そしてさらに”持ち家”を選択するうえでのデメリットとなる部分も把握しておかないといけません。
こんな感じです。
- 居住環境の身動きがしずらい
- 家のメンテナンスなどすべてのことを自分達で管理しなければならない
- 居住費を下げれない
- 税金など維持費がかかる
など。
順番に説明していきます。
居住環境の身動きがしずらい
そのままですが、賃貸のように柔軟に居住環境の身動きというのは出来なくなります。
転勤の多い方は”持ち家”という選択をしずらいのは事実です。
転勤があったりしたら単身赴任ということになりかねないですね。
さらにもし近隣環境で問題などがあっても簡単に動くことができないです。
家のメンテナンスなどすべてのことを自分達で管理しなければならない
賃貸は大家さんなどが管理をする部分が多いので住む側はそこまで管理に手間や費用がかかりません。
持ち家だとすべて自分達で管理していかなければならないので、災害のリスクやメンテナンスなどを考えなければなりません。
居住費を下げれない
人生何があるか分かりません。
賃貸であれば居住費を下げるために安い家賃の家に引っ越すなども可能ですが、持ち家だとそういったことができません。
住宅ローンの借り換えなどが方法としてありますが、容易なことではないです。
税金など維持費がかかる
持ち家だと固定資産税や都市計画税などの賃貸ではかかることのない税金がかかってきます。
今まで払ったことのない税で、家計を圧迫するのは間違いなさそうです、、、
持ち家のメリット
逆に持ち家のメリットはこんな感じです。
- 自分たちに合った間取り
- 自由な暮らし
- 快適な生活
- 生活コストの削減
こちらも順に説明していきます。
自分たちに合った間取り
家族の人数が増えると、賃貸だと狭く感じる間取りの広さしかなかったり、自分達のライフスタイルにあった間取りがなかなか見つからないものです。
注文住宅でイチから自分達にあった間取りをつくることができれば快適な暮らしを実現することができます。
自由な暮らし
当たり前ですが、賃貸だと自分たちの好きなようにリフォームやDIYなど難しいですよね。
破損させたりしたときも、自分のものではないので補修が必要だったり、なによりも気をつかいます。
持ち家なら気をつかわず過ごますし、自分達のライフスタイルに合わせてリフォームしたりすることもできます。
快適な生活
賃貸だと機能性は高くないところがほとんどです。
冬寒くて夏暑い部屋ですよね。
注文住宅で家の機能性を上げれば、賃貸より快適に過ごすことができます。
歳をとってくると、寒さや暑さに弱くなってきます。
急な寒さでヒートショックを起こしたり、夏の暑さで熱中症などのリスクは軽減できるのではないでしょうか。
注文住宅で建てるなら快適な家をつくろう!絶対知っておくべき知識!
生活コストの削減
生活で必ず払っていかないといけない光熱費。
突然ですが、生涯支払っていく電気代っていくらくらいかご存じですか?
生涯で約1000万円ほどの電気代を払う必要があるらしいです。
光熱費は当たり前に払うもので、今まで気にしていませんでしたが、1000万円支払っていると聞くと気になりませんか?
これから電気代は高騰していくといわれています。
というよりもすでに高騰していっています!
太陽光パネルなどを活用して電気代をおさえたり、電気自動車が普及し始める時代の流れに対応していく必要があるので、そういったところに対応していけるのも大きなメリットかと思います。
太陽光発電や電気に関する記事もこれから家を建てる方には大事な部分なので、別記事で執筆してきます!
家を建てるのは勢いも大事
前述した部分の”負債だということ”や”デメリット”も頭にいれつつ、家を建てる決断をするなら勢いも大事だと思います。
なぜなら家を建てるなら早い方が負担が少なくなるからです。
現在かかっている賃貸費用をローンに充てれますし、完済時期も早まります。
気が付いたら購入せずに少し歳を取ってしまった我が家。
家庭が出来てから、5年以上の家賃や更新料などを払っていたことになります。
仕事の都合や経済状況などいろいろ考えると決断するのは難しい( ;∀;)
我が家が持ち家を選んだ理由
我が家が持ち家を選んだ理由は幸福感!
幸福感を得るために買う!
たしかに負債でもあり、たくさんのデメリットがあります。
でも人生一度キリなので、自分達のマイホームを手に入れて暮らしの中で幸福感を手にいれたいというのが一番の理由です。
夢のマイホーム生活をおくることで、家族と家でいろんなことができたり憧れの暮らしができるのではないでしょうか。
理屈では語れない部分です。
夢のマイホーム暮らしを失敗させないために
理屈では語れない幸福感を得るために選んだ夢のマイホーム。
家を建てて快適な暮らしどころか、”ローン地獄で首の周らない生活”なんてことにはならないようにしないといけませんよね。
そうならないために考えて、実際に実践していくべきことがあります
我が家も実際に実践していることです。
こんな感じです。
- 自分達の経済状況を把握して無理のない家づくりを計画する
- 貯金など何かあったときの備えを準備しておく
- 収入を上げる努力をする
- 自分達の固定支出などに無駄がないか把握する
順番にいきます。
自分達の経済状況を把握して無理のない家づくりを計画する
当たり前ですが、自分たちの身丈にあった家づくりを計画しましょう。
毎月の住宅ローン返済額が自分達の収入に対して20%~25%が望ましいとあります。
長期にわたって返済していくことになるので、無理のない額で家づくりを計画しましょう!
我が家は共働きで住宅ローンの返済比率は23.6%です。
貯金はできるぐらいですが、ずっと共働きか分からないのでそこもしっかり考えていく必要があります。
貯金など何かあったときの備えを準備しておく
当たり前のことですが、もし何かあったときの為に備えは必要です。
ある程度の蓄えをしていく努力をしていきましょう。
住宅ローンに団信という安心できる保険がつきます。簡単に説明すると、もしガンや死亡してしまった場合に残りのローンを返済しなくてよくなるというもの。
団信については別記事で書いていきます。
収入を上げる努力をする
サラリーマンや会社員として収入を上げるのは簡単なことではないですよね。
本職一本ではなく、副業や資産運用といったもので収入を上げる努力をするべきだと思います。
もちろん本職で昇格などして収入を上げることは間違っていませんが、時代は少しづつかわってきていて、老後の年金問題などもあります。
本職以外で稼ぐ術を身につけていくことも家を買うのであれば必要なんじゃないかと僕は思います。
僕も家族と少しでもマイホームで少しでも豊かに、何かあったときに不安にさせないように勉強して実際に行動する日々を送っています。
もし興味があるという方がいれば、記事にしてみたいと思います♪
自分達の固定支出などに無駄がないか把握する
内容が重複している保険や携帯代など毎月の支出で無駄がないか見直していくのも大事です。
我が家は携帯代、保険など無駄な支出となっているものを見直した結果、恥ずかしながら1万5000円ほど少なくすることができました。
年間にするとちょっと見直しただけで我が家の場合18万円も削減できるわけです。
今までこんな無駄をしていたとは、、、
恥ずかしい限りです(笑)
おわりに
正直我が家は前述したことを理由に何も知識がないまま注文住宅で家づくりするという決断をしました、、、
何も考えずに勢いのみで家を建てるのは本当によくありません( ;∀;)
家づくりの計画は、いろんな知識がないとうまくいかないかもしれません。
さらに何千万の負債を負うので、マイホームで暮らし始めてからのことも考えていかないといけません。
いろんなことがありますが、その分夢もあります!
いろんなことを加味して皆さんもどうするか決めていきましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
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