注文住宅の計画の最初で考えていく間取り決め。
間取りを決めていく中で、建売やモデルハウスなどを見学に行くと思います。
そして見学に行く家ってほぼ”和室”があると思います。
和室があるのは当たり前と思っている人も多いのではないでしょうか?
我が家も間取り決めのときに、いろんなことで悩んできました( ;∀;)
限られた広さの中で、どこをどう活用するかなど一生懸命考えているとき、ふと思ったんです。
”和室”って本当に必要なのか?
最初は間取りを考えているときに、当たり前にあった”和室”
我が家は考えた結果、しっかり広さを確保した”和室”を無くして、”畳スペース”という形で採用しました。
スペースを確保したかった我が家、和室を削るという考えは最後まで出てこなかったです。それほど和室があるのは当たり前なのかも( ;∀;)
でも調べると意外と最近は和室がない家も増えているみたいです( ;∀;)
当たり前のような”和室”を採用しなかった我が家をもとに、今回はこんなことを書いていきます♪
- 和室の必要性、メリットやデメリット
- 和室が必要ないと思った我が家の考え
- 和室をスペースとして考えると
こんな方の参考になれれば幸いです(^_-)-☆
- あまり大きな家を購入することができない方
- 現在間取りを考えているが、なかなか理想の間取りができない方
- これから家を注文住宅で建てたいので、考え方のレパートリーを増やしておきたい方
和室の必要性やメリット・デメリットについて
まずは一般的な”和室”の必要性について書いてみました!
こういった理由で、和室があるのは当たり前と思っている方が多いのかも( ;∀;)
和室の必要性
- 来客が来たときの”もてなしの部屋”
- 子供が遊ぶ為の部屋
- お昼寝する、ゴロゴロするスペース
- 当たり前に和室はあるもの
和室の必要性って最初の時点ではこんな感じでしょうか!
こういった部分を考えるだけで、確かに和室の必要性ってある感じですね。
これだけでも、和室があるのが当然なのもうなずけます( ;∀;)
和室のメリット
メリットはざっくりこんな感じです。
- いつ来客があっても安心
- 子供が遊ぶスペース
- ゴロゴロ~
- 畳の香り (畳素材のい草の香り)が落ち着く
- 洗濯物など干したりするときに便利
- 仏壇などをおくスペースにピッタリ
よく考える和室の使用法として、来客がきたときのもてなしの部屋が和室だと思います。
洋室に布団を敷くと固いので、当然畳のがもてなしやすいですよね( ;∀;)
自分達がお昼寝をする際などにも、畳部屋のがくつろげるかと思います♪
日本人として違和感なく、そして便利に活用できる部屋だと思います!
良いことだらけです(^^)/
和室のデメリット
和室のデメリットはこんな感じでしょうか( ;∀;)
- 重い家具などを置きづらい
- 手入れなどが必要
- 和室の場所によって経年劣化が進むのが早い
- メンテナンス費用が高い
- 最初の費用が洋室よりも割高
- ライフスタイルによっては使用頻度が少ない部屋
畳なので重い家具などおいてしまうと凹んでしまう可能性があります。
フローリングと比べて、ダニやカビを発生させないような手入れ、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
襖や障子など、洋室とくらべて割高なので、最初の費用も割高になってきます。
ライフスタイルによっては、使用頻度が少ない部屋になりかねないです。
自分達の生活に合わせて考える必要があります。
和室が必要ないと思った我が家の考えと畳スペースとして採用した理由
我が家の家づくりのテーマは『家族間でコミュニケーションがとれる家』です。
その手段として”広々としたリビング”を考えてきました。
間取りを考えるときも、まずはリビングを中心に考えて計画していったので、他の部屋などのスペースが限られてきました( ;∀;)
結果、収納なども考えていくと広さが足りなかったんです。
そんなときに、和室の必要性を考えてみたら、我が家には”部屋として使える広さの和室”は必要ないという決断に至りました!
我が家は和室ではなく畳スペースとして採用
必要ないと決断しましたが、”和室”は欲しいと思っていたので、当たり前の概念を捨てて、いい塩梅で考えることにしました!
我が家が悩んだ内容はこんな感じです!
- 客人が来たときにもてなせるスペースは欲しい
- ゴロゴロしたり昼寝はしたい
- 我が家はズボラ家族なので、手入れが大変なのは向かないしイヤだ
- 収納スペースが欲しい
- いろんなところにお金をかけているので少しでもコストを抑えたい
- 和室の雰囲気はやはりほしい
わがままな家族ですよね(笑)
家族構成や予算など、各家庭で全然違いますよね( ;∀;)
和室が当たり前という概念を捨てて考えると、意外と視野が広がって良い家が計画できる可能性も高まるかも!
結果我が家は、和室で使うべき広さを収納にして、リビングと一体型の畳スペースにしてます♪
自分達には本当に和室が必要なのか考えてみるのもいいかもしれません(^_-)-☆
畳スペースを採用したことで
いろいろ検討してリビングの一角に和スペースとして採用した我が家はこういった部分を実現できそうです♪
- 和スペースにしたことで部屋ではなくリビングの一角になり、広いリビングを実現
- ゴロゴロしたり昼寝したりするスペースは確保
- 収納スペースの確保
- 障子や襖は無いので少しだけ費用や手入れの手間をおさえられる
- 畳みの香りは味わうことが出来る
子供がいる家庭は意外と和室だと後悔することも
我が家は今後、もう一人子供が欲しいと考えています♪
子供がいて遊ぶスペースやお昼寝のスペースなどと考えて”和室”を採用している方が多いみたいです。
最初は我が家もそう考えていたのですが、調べるうちに少し疑問に思いました( ;∀;)
なぜかというと
- 遊び方によって畳が傷んでしまう
- 食べ物やおねしょなどで畳みの隙間まで汚れてしまいダニやカビの原因になってしまう
- 子供は元気ですので、障子や襖がすぐ破れてしまう可能性がある
こういった部分で、お子さんがいらっしゃるご家庭で”和室”を後悔している方がいるみたいです。
場合によっては、築数年足らずで”和室”だけボロボロなんてこともあり得るかも(‘_’)
フローリングとクローゼットの部屋だとしたら、上の部分は気にしなくていいような( ;∀;)
子供の為の部屋で”和室”というのは、イメージと違って相性が良くないのかなと感じてます( ;∀;)
どうしてもという場合は工夫次第でカバーできることもあると思いますので、しっかり住んでからのこともイメージしてみましょう♪
我が家は子供を授かることを望んでますのでそこも想定していて、襖や障子は採用せずクローゼットにして仕切はロールカーテンを別で付けようと思っています♪
おわりに
いかがだったでしょうか?
”和室”が本当に必要ですか?
もちろん仏壇を置くご家庭であったり、ご年配の方がいらっしゃるご家庭には必須かと思います。
各家庭で必要なもの、不必要なものをしっかり精査して計画していくことで、より自分達にあった家ができると思いますので、今回の”和室”という部分も是非考えてみてください(^_-)-☆
”和室”だけではないですが、当たり前を捨てれば、より理想の家づくりができる可能性が高まる場合がありますので参考までに♪
自分達が住んでいく家ですので、固定概念は一度捨ててみるのがおすすめですよ♪
もし和室に関して迷っている方がいれば参考になればとても幸いです(^_-)-☆
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
追記:この記事を公開した時点では施工途中でしたが、我が家の畳スペースが完全に完成したのでどんな感じかご紹介します♪
前述でもご紹介しましたが本当にリビングの一角な感じです!
さらに追記:
無事完成しました♪
そして無事に暮らし始めたのですが、完成して気づいたことがひとつ!
リビングの一角にしたのに、和室として壁紙を選んでしまい、変な境目ができてしまいました、、、
壁紙を選んでいるとき、長時間の打ち合わせが続いてて脳死状態だったな( ノД`)シクシク…
恥ずかしい凡ミス、、、
もし畳スペースとして採用される方がいれば、こういった部分の凡ミスもお気をつけて(笑)
こんな感じでミスったところもありましたが、なんとか無事完成することができました♪
暮らしはじめてからの記事もみなさんのお役にたてる記事を頑張って書いていきますので、ご興味のある方は是非ご覧ください(^_-)-☆
コメント
RYUSEIさん、こんにちは
我が家も和室悩みましたが結局採用しました!
私の中では和室と言うよりもユーティリティルームといった感じでしょうか☺️
たしかに子供の遊び場や昼寝場所として活用すると傷や汚れが気になりそうですね💦
畳については防水性のある畳風シートを子供が遊ぶときや寝る時には敷いてみようかと考えています♪
デーさんこんにちは♪
”和室”ってあるのが当たり前のイメージでしたが、いざ自分達で購入する家となると、費用対効果というか、いろいろ考えてしまいますよね( ;∀;)
我が家はなんだかんだ、畳を採用していますが、子供を授かることができたら、防水系のシーツなどを検討しようと思っています!
デーさんの家もどうなるのか、楽しみにしておきます(^_-)-☆
お互い楽しみですね♪
コメントありがとうございます(^^)/
今回コメントをくださったデーさんは、パッシブハウスを建築中です♪
こだわった家を建てたい方にはかなり有益でおすすめです!
デーバイデーなパッシブハウス
https://www.deebydeepassive.com/