我が家は注文住宅で家づくりを経て、現在はマイホームで快適に暮らしています♪
家づくりをしていく中でほとんどの人が太陽光パネルを設置するかしないか決めることになるかと思います。
我が家は家づくりで調べることや勉強することが多すぎて太陽光に関するリサーチがしっかりできなかったので、導入しませんでした。
ただ住み始めてから余裕が出来てきて、太陽光発電システムがやはり気になっていたので調べてみたらとても魅力的ということを認識しました。
結果、住み始めてからわずかの期間で太陽光発電システムを設置することになりました。
太陽光発電システムは、再生可能エネルギー源の中でも特に注目されています。
今回の記事では、太陽光発電の基本知識から、システムの選び方のポイントまで、わかりやすく解説していきます。
我が家のように迷ってる方が少しでも参考になればと思います。
太陽光発電のパワコンとモジュール
まずは太陽光発電の基本で中心となる部分が、パワーコンディショナーとモジュールです。
これら2つの主要な部品なしに、太陽からのエネルギーを電力として利用することはできません。
それぞれがどのように動作し、太陽光発電システムにおいてなぜ重要なのかご紹介していきます。
パワーコンディショナー
パワーコンディショナー、またはインバーターとも呼ばれるこの装置は、モジュールから生成される直流電力を、家庭で使用する交流電力に変換します。
これなしでは、生成された電力は家庭の電気機器で利用することができません。
さらに、電力の品質や安全性を保つための重要な役割も果たしています。
最近のパワーコンディショナーは、エネルギーの効率的な変換を実現するための高度な技術や機能を持っています。
エネルギーの無駄を減少させ、システムの寿命を延ばす役割も担っています。
これらの部品が太陽光発電システムの中心となっており、その性能や品質がシステム全体の効率や寿命に大きく影響します。
適切な選択とメンテナンスは必要になってきます。
モジュール
機能: モジュールは、太陽電池セルが組み込まれたパネルです。
これらのセルは、太陽の光を吸収し、それを直流電力に変換します。
重要性: 無数の太陽電池セルがモジュール内に組み込まれており、それらが連携して電力を生成します。
太陽の光を電力に変える最初のステップはここから始まります。
種類: 一般的には、単結晶と多結晶の2種類があります。
単結晶は高効率であり、多結晶はコスト効率が良いとされています。
太陽光セルの単結晶と多結晶
単結晶と多結晶(ポリクリスタル)は太陽電池セルの主要な二つのタイプで、それぞれに異なる特性と利点があります。
単結晶シリコン太陽電池
これらのセルは、単一の純粋なシリコン結晶から作られます。
その結果、セル内での電子の流れがスムーズで、その効率は他のタイプに比べて高いです。
単結晶シリコン太陽電池は、その特徴的な深いブルーまたはブラック色と、セル表面の形状から識別することができます。
多結晶シリコン太陽電池
これらのセルは、いくつかのシリコン結晶が融合したものから作られます。
それにより、結晶間の境界が電子の流れを妨げ、その結果、効率は単結晶に比べて若干低くなります。
しかし、製造過程はより簡単でコスト効率が良いため、多くの太陽光パネルに使用されています。
多結晶シリコン太陽電池は、特徴的な青い色と、セル内のランダムな結晶パターンから識別できます。
太陽光発電システム選びのポイント
太陽光発電システムを選ぶ際、適切な選択をすることが、効率的な発電とコストパフォーマンスの向上につながります。
選択の際の主要なポイントを挙げておきます。
・システムの容量
まず、自宅の電力需要を把握しましょう。
家族構成やライフスタイルなどで必要な電力量が変わってくるので自分たちで必要分の容量を選ぶことが大切です。
ちなみに家族が増えるなどで、必要な量が将来的に増える可能性がある方は少し多めの容量を選択するといざという時に良いかと思います。
・電池セルの種類
単結晶と多結晶のセルの中から、自分の予算や発電効率の要求に合わせて選ぶことが必要になってきます。
品質と耐久性など長く使用することを考慮して考える必要があるんですが、多結晶はあまりおすすめされてないので基本的には単結晶を選択することになるかと思います。
というかほとんどのメーカーで”単結晶”かとは思います。
高品質で耐久性のあるモジュールやパーツを選ぶことがおすすめです。
・コストパフォーマンス
初期投資とメンテナンスコストを含めた総コストと、そのシステムから得られる電力量を基に、コストパフォーマンスを考慮しましょう。
蓄電池が魅力的でおすすめされるかと思いますが、今は蓄電池の金額を足してしまうと採算が採れなくなってしまうので注意が必要です。
これから先安価になってくるのを期待しています!
・メンテナンスとアフターサービス
良好なメンテナンスとアフターサービスが提供されるシステムやメーカーを選ぶことで、トラブル時の対応や長期的なサポートを期待できます。
・設置場所と向き
太陽光パネルは太陽の光を最大限に受け取る方向と角度で設置することが重要です。自宅や施設の屋根の形状、方向、周囲の遮蔽物を考慮して、最適な設置場所と向きを決定します。
・拡張性
将来的にシステムを拡張したい場合、その拡張性を持ったシステムを選ぶと便利です。
たとえば大手のPanasonicだと安心感があると思って採用しても、つい最近太陽光システムから撤退しました。
将来的に拡張したいと思っても出来ない可能性があります。
おわりに
太陽光発電システムの選択は、前述したポイントを基に、自身のニーズや条件に合ったものを慎重に選ぶことが求められます。
正しい選択をすることで、効率的な発電と快適なライフスタイルを長く維持することができます。
逆に最初の選択を間違えてしまうとコスト面の採算があわなかったり故障やトラブルのリスクが増える可能性が高くなるので、しっかりリサーチして自分たちに合った物を選択していきましょう!
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